アルゴの展開と承認

ADL でアルゴの展開を開始した後、いつでも保存できます。ADL でアルゴをテストする際、アルゴを展開して、[Algo Dashboard]、[Autotrader]、[MD Trader] などの [Trade] のウィジェットで利用可能にできます。展開後は、縮小されるまでアルゴは執行に利用できます。

[File] メニューから [Deploy] を選択し、アルゴを展開します。

承認が必須のアルゴ

会社の中には、ライブ環境での取引に使用する前に、規制要件を満たすなどの、アルゴの承認手順を要件づけている場合があります。会社の管理者が Setup で [Requires Permission to Run Own Algos] 設定を有効化している場合、[Trade] ウィジェットに表示される前に展開するすべてのアルゴは承認を得ている必要があります。このように設定されている場合、アルゴの [File] メニューで [Deploy] を選択すると、承認を必須づけている各会社から承認を要求する必要のある旨の、以下のようなダイアログが表示されます。

[Deploy] をクリックすると、デモ取引環境でアルゴが展開されます。承認を得るためライブ取引環境でアルゴを送信するには、[Deploy] をクリックする前に希望の会社を選択します。

アルゴが承認されて初めて、ライブ取引環境でアルゴを利用できます。ワークスペースがある場合は、利用可能なアルゴを表示するには、[Algo Dashboard] のアルゴ リストを更新する必要があります。

注: Setup 管理者が、アルゴを展開した後にアルゴの承認を必須付けている場合、アルゴは [Trade] アプリのウィジェットから除去されます。このような場合、各アルゴを開いて再展開し、承認を得る必要があります。

アルゴの縮小

[File] メニューから [Undeploy] を選択すると、すべての TT ウィジェットからアルゴが除去されます。アルゴを再び使用するには、展開する必要があります。