CoinFLEX by TT 取引プラットフォームでは、[MD Trader] や [Market Grid] (銘柄情報)、[Time and Sales] (歩み値)、[Charts] (チャート) ウィジェットで、CoinFLEX スポット銘柄や先物銘柄のマーケット データを表示できます。
[MD Trader] で CoinFLEX by TT マーケット データを表示する際、以下の内容を考慮してください。
以下の例は、[MD Trader] に表示された CoinFLEX マーケット データを示しています。
MD Trader のマーケット データとMD Trader 表示の設定についての詳細情報は、ヘルプ ライブラリを参照してください。
空白の価格帯を非表示にして、利用可能な価格のみ表示させるには、MD Trader ウィジェットの [Settings] (設定) - [Only show available prices] (利用可能な価格のみ表示) を有効化します。
注: この設定により、板情報の静的な局面が取り除かれることになり、発注のためマウスをクリックしている最中に価格が動くと、クリックした価格とは異なる価格帯で注文が発注される場合があります。
「利用可能価格のみ表示」を有効化する際、MD Trader では、価格が圧縮され板情報が調整される前に、わずかの間、価格が除去される部分に空白セルが表示されます。これにより、全ての価格が移動する前に正確な価格で発注することができ、マーケットのすばやい価格の反騰や急落を明確に表示できます。
ヒント: [シフト] キーを押して保持すると、いつでも板情報で価格を「フリーズ」できます。
[MD Trader] の [Settings] - [Price increment per row] オプションを有効化すると、特定の価格の増分で価格を統合できます。これが有効化されると、各価格の増分間の集約注文枚数が各価格帯で表示されます。例えば、XBT/USDT で発注される「1」の価格増分は、1.0 の増分で価格ティックが表示されます。
[Preferences] - [General] タブの [Quantity display decimal places] オプションを使って、小数点0~4桁の精度で枚数を表示できます。既定で、このオプションは「2」に設定されています。
最後に表示される桁の後に「+」 が表示され、追加の枚数が示されます ( )。
実際の枚数が表示設定値に等しい場合、または残りの小数桁が 「0」 の場合、「+」 が表示されずに小数桁が表示されます (e.g., )。以下の欄は 「Quantity display decimal places」(枚数に小数位を表示) 設定に従っています。
注: [Order Book] (注文一覧)、[Audit Trail] (システム履歴)、[Fills] (約定状況) ウィジェットには、この設定に関わらず、完全な枚数が表示されます。
「Quantity display decimal places」が有効化されている場合で書式付き枚数をクリックすると、適切なウィジェット欄に完全な枚数が入力されます。例えば、[MD Trader] の [Net Open Position] 欄の 「1.005+」をクリックすると、注文枚数欄に「1.0051」が入力されます。
[Market Grid] で CoinFLEX マーケット データを表示する際、以下の内容を考慮してください。
以下の例は、[Market Grid] に表示された CoinFLEX マーケット データを示しています。
各取引で、[Time and Sales] (歩み値) ウィジェットは 4桁の小数点まで、分数の取引注文枚数を表示するようにサポートされています。
各 CoinFLEX 限月において、[Chart widget ウィジェットでは、各ユーザー定義の時間間隔でマーケット データを表示することに加え、24 時間の高値と安値、終値と出来高、前日比の表示をサポートしています。
CoinFLEX by TT の場合、既定のチャートでは、チャートに適用された出来高バーと移動平均テクニカル指標が開かれます。黄色の境界線で示されているように、チャートもまた [MD Trader] にリンクされます。[Market Grid] で限月が変更されたり、限月の約定待ち注文が [Order Book] で選択されている場合、限月のマーケット データが [Chart] に表示されます。