LSE の概要
TT® は、ロンドン証券取引所 (LSE、London Stock Exchange) での取引をサポートしています。LSE はロンドンにあり、2007年にイタリア証券取引所と合併し、LSEG (ロンドン証券取引所グループ) が設立されました。2008 年、LSEG は Oslo Bors とパートナーシップを築き、ノルウェー先物取引所へのアクセスを提供開始しました。取引所にアクセスするには、TT でこの取引所を有効化する前に、LSE からの事前の承認が必須です。
LSE 取引所 API
TT® では、以下の銘柄をサポートしています。
- 価格: HSVF (SOLA)
- 注文: SAIL
マッチングと清算
UnaVista はロンドンに配置されていて、ロンドン証券取引所グループの世界配信されている、すべてのマッチングや認証、調整の必要性のためのプラットフォームです。LSE は、価格と時間の優先 (FIFO) マッチング アルゴリズムで注文のマッチングを行っています。
取引は、ロンドン証券取引所のデリバティブ マーケットで発生します。LSE で執行された注文は LCH で清算されます。
サポートされている LSE 銘柄
TT は、LSE と Oslo Bors で利用可能な 株式先物銘柄をサポートしています。
詳細については、LSE デリバティブ取引所銘柄の指定内容を参照してください。
サポートされている LSE 機能
TT では、以下の銘柄をサポートしています。
- 変更と取消/差替の注文操作 (優先順位は維持されません)
- 集約板情報の各価格帯の注文数
- インプライド値
- しきい値
- Circuit breaker (サーキット ブレーカー)
- 「While Connected」(接続時) 注文タイプ (「Cancel on Disconnect」(切断時の取消) が有効化されている場合は DAY注文に対してのみ)。
- 切断時の取消
サポートされていない LSE 機能
TT では以下の機能をサポートしていません。
- ホールセール注文: クロス注文 (同じメンバーシップ内の取引) とコミット注文 (2つの異なったメンバーシップ間の取引)
- Bulk Quotes (バルク クォート)
- クォート要求 (RFQ)
- Flexible Combination (FLEXCO) ストラテジー
切断時の取消
TT は [Cancel Orders on Disconnect] 設定を使った取引所の [Cancel on Disconnect] 機能をサポートしています。TT 接続が取消や切断の操作に有効化されると、TT では接続時の日中注文をサポートしています。詳細は LSE 接続の追加 を参照してください。
接続オプション
TT® プラットフォームでは取引所への接続を提供しているので、取引所に接続のオプションについて問い合わせる必要はありません。 TT に接続するための接続オプションについての詳細は、TT アクセスを参照してください。