ケア注文のアクセス許可の設定
ステージ ケア注文のアクセス許可は [Accounts] - [Users] タブを使って、口座へのユーザーの割り当ての一部として割り当てできます。または [Users] - [Accounts] タブを使って ユーザーに口座を割り当てる際に割り当てできます。
注: ケア注文のアクセス許可は会社に対する TT OMS の有効化の一環ではありません。ユーザーは、TT が会社に OMS を有効化しなければ、ユーザーや口座の注文アクセス許可に基づいて、ステージ注文の管理や発注ができます。
口座へのケア注文のユーザーアクセス許可の設定
- 左ナビゲーション画面の [Accounts] をクリックします。
- 口座を選択するには、グリッドの口座の横のチェックボックスをクリックします。複数の口座を選択できます。
- 選択した口座の [Users] タブをクリックして、[Users] セクションの [Add] ボタンをクリックします。
[Select users] (ユーザーの選択) 画面が表示されます。
[Select Users] 画面にて1人以上のユーザーをクリックして [Select] をクリックします。
選択ユーザーが [Users] セクションに表示されます。選択したユーザーに [Order Permissions] (注文アクセス許可) と [Additional Permissions] (追加アクセス許可) セクションも表示されます。
注: 口座名が [Inherited] (継承) 列に一覧されている場合、選択した口座のユーザー割り当てとアクセス許可が、親口座から「継承」されます。
- 注文アクセス許可を設定します。
以下のケア注文 (別名はステージ注文) のアクセス許可は、ユーザーに口座を割り当てる際や、口座にユーザーを割り当てる際に設定されます。
Submit Staged Orders: このオプションが有効の場合、ユーザーは、選択口座と副口座にステージ注文を発注できます。
ユーザーは自分のステージ注文を表示できます。ステージ注文が約定すると、親ステージ注文の子注文が、ステージ注文を要求した所有者により別の口座で執行されても、ユーザーはステージ注文の元の口座で約定を受信します。ステージ注文を発注したユーザーとユーザーの口座に、リスク限度が適用されます。
- Only Allow Price Improvements on Child Orders: ケア注文の所有者が、元の親ケア注文で送信した指値よりも悪い価格で (高値で買ったり低値で売れないことを示します)、子注文の指値を変更できないようにします。チェックボックスが有効の場合、所有者は子注文の取引のみを向上させることができます。チェックボックスが無効の場合、所有者は親ケア注文の取引のみを向上させることができます。この設定は既定で無効になっていて、親注文の指値にかかわらず、所有者は親ケア注文と子ケア注文の両方の価格を変更できます。
Manage Staged Orders without Claiming: 注文ステータスが要求、非要求にかかわらず、ユーザーがケア注文に完全アクセスできるようにします。チェックボックスをオンにしてこのオプションを有効化します。これが有効の場合、[Manage Own Staged Orders] と [Manage Orders Staged by Others] も既定で有効となります。
Manage Own Staged Orders: このオプションがオンの場合、ユーザーは、選択口座と副口座に発注された自分のステージ注文を管理できます(つまり、要求/非要求、代理注文での執行)。
受信するステージ注文を表示するには、所有者となる可能性のあるユーザーはこのオプションを設定し、ステージ注文口座へのアクセスを持っている必要があります。ステージ注文と非ステージ注文の両方、つまり口座のすべての注文は、口座に割り当てられているすべてのユーザーによって表示可能です。
このチェックボックスがオフの場合、このオプションにより自分のステージ注文が要求されないようにできます。
この設定をオフにして、[Manage Orders Staged by Others] をオンにすると、ユーザーは、他のユーザーが行ったステージ注文のみを管理できるようになります。
注: このオプションを設定するには、[Submit Staged Orders] オプションをオンに設定する必要があります。
Manage Orders Staged by Others: 選択口座や副口座に発注された (自分では発注しなかった) すべてのステージ注文を管理できるようになります (つまり要求/非要求、代理注文等)。[Submit Staged Orders] と [Manage Own Staged Orders] 注文もオンの場合、ユーザーは自分で発注したステージ注文も管理できます。
ステージ注文を表示するには、所有者となる可能性のあるユーザーはこのオプションを設定し、ステージ注文口座へのアクセスを持っている必要があります (つまりステージ注文を要求するユーザー)。ステージ注文と非ステージ注文の両方、つまり口座のすべての注文は、口座に割り当てられているすべてのユーザーによって表示可能です。
ユーザーがステージ注文として発注できる限月を制限することを希望する場合は、ユーザーやユーザーの口座、ユーザーの親口座にリスク限度を設定する必要があります。
要求済みステージ注文を含んだ親口座や子口座でポジション トランスファーが有効化されている場合、(子口座と親口座がポジション トランスファーが有効化された口座の階層に存在する場合)、所有者 (ステージ注文を要求したユーザー) は自分の口座とステージ注文口座を使って、手動でポジション トランスファーすることを選択できます。これにより、元の発信者 (ステージ注文を発注したユーザー) が希望するポジションを残し、所有者には対立するポジションを残す、2つの相反するマニュアル フィルが作成されます。
所有者はステージ注文の代理で注文を執行する際、子注文に使用された所有者の執行口座のすべての限度と、これらの執行口座のすべての親口座が適用されます。注文がステージ化される際に発信者の限度がすでにチェックされているので、元のユーザーの限度はこの時点では適用されません。
注: このオプションを設定するには、[Submit Staged Orders] オプションをオンに設定する必要があります。
- [Save Changes] (変更の保存) をクリックします。
ユーザーへのケア注文口座のアクセス許可の設定
- 左ナビゲーション画面の [Users] をクリックします。
- ユーザーを選択するには、グリッドのユーザーの横のチェックボックスをクリックします。複数のユーザーを選択できます。
- 選択ユーザーの [Accounts] タブをクリックして、[Accounts] セクションの [+Add] ボタンをクリックします。
[Select Accounts] (口座の選択) 画面が表示されます。
[Select Accounts] 画面にて1つ以上の口座をクリックして [Select] をクリックします。
選択口座が [Accounts] セクションに表示されます。選択口座の [Order Permissions] (注文アクセス許可) と [Additional Permissions] (追加アクセス許可) セクションも表示されます。
注: 口座名が [Inherited] (継承) 列に一覧されている場合、選択した口座のユーザー割り当てとアクセス許可が、親口座から「継承」されます。
- 注文アクセス許可を設定します。
以下のケア注文 (別名はステージ注文) のアクセス許可は、ユーザーに口座を割り当てる際や、口座にユーザーを割り当てる際に設定されます。
Submit Staged Orders: このオプションが有効の場合、ユーザーは、選択口座と副口座にステージ注文を発注できます。
ユーザーは自分のステージ注文を表示できます。ステージ注文が約定すると、親ステージ注文の子注文が、ステージ注文を要求した所有者により別の口座で執行されても、ユーザーはステージ注文の元の口座で約定を受信します。ステージ注文を発注したユーザーとユーザーの口座に、リスク限度が適用されます。
- Only Allow Price Improvements on Child Orders: ケア注文の所有者が、元の親ケア注文で送信した指値よりも悪い価格で (高値で買ったり低値で売れないことを示します)、子注文の指値を変更できないようにします。チェックボックスが有効の場合、所有者は子注文の取引のみを向上させることができます。チェックボックスが無効の場合、所有者は親ケア注文の取引のみを向上させることができます。この設定は既定で無効になっていて、親注文の指値にかかわらず、所有者は親ケア注文と子ケア注文の両方の価格を変更できます。
Manage Staged Orders without Claiming: 注文ステータスが要求、非要求にかかわらず、ユーザーがケア注文に完全アクセスできるようにします。チェックボックスをオンにしてこのオプションを有効化します。これが有効の場合、[Manage Own Staged Orders] と [Manage Orders Staged by Others] も既定で有効となります。
Manage Own Staged Orders: このオプションがオンの場合、ユーザーは、選択口座と副口座に発注された自分のステージ注文を管理できます(つまり、要求/非要求、代理注文での執行)。
受信するステージ注文を表示するには、所有者となる可能性のあるユーザーはこのオプションを設定し、ステージ注文口座へのアクセスを持っている必要があります。ステージ注文と非ステージ注文の両方、つまり口座のすべての注文は、口座に割り当てられているすべてのユーザーによって表示可能です。
このチェックボックスがオフの場合、このオプションにより自分のステージ注文が要求されないようにできます。
この設定をオフにして、[Manage Orders Staged by Others] をオンにすると、ユーザーは、他のユーザーが行ったステージ注文のみを管理できるようになります。
注: このオプションを設定するには、[Submit Staged Orders] オプションをオンに設定する必要があります。
Manage Orders Staged by Others: 選択口座や副口座に発注された (自分では発注しなかった) すべてのステージ注文を管理できるようになります (つまり要求/非要求、代理注文等)。[Submit Staged Orders] と [Manage Own Staged Orders] 注文もオンの場合、ユーザーは自分で発注したステージ注文も管理できます。
ステージ注文を表示するには、所有者となる可能性のあるユーザーはこのオプションを設定し、ステージ注文口座へのアクセスを持っている必要があります (つまりステージ注文を要求するユーザー)。ステージ注文と非ステージ注文の両方、つまり口座のすべての注文は、口座に割り当てられているすべてのユーザーによって表示可能です。
ユーザーがステージ注文として発注できる限月を制限することを希望する場合は、ユーザーやユーザーの口座、ユーザーの親口座にリスク限度を設定する必要があります。
要求済みステージ注文を含んだ親口座や子口座でポジション トランスファーが有効化されている場合、(子口座と親口座がポジション トランスファーが有効化された口座の階層に存在する場合)、所有者 (ステージ注文を要求したユーザー) は自分の口座とステージ注文口座を使って、手動でポジション トランスファーすることを選択できます。これにより、元の発信者 (ステージ注文を発注したユーザー) が希望するポジションを残し、所有者には対立するポジションを残す、2つの相反するマニュアル フィルが作成されます。
所有者はステージ注文の代理で注文を執行する際、子注文に使用された所有者の執行口座のすべての限度と、これらの執行口座のすべての親口座が適用されます。注文がステージ化される際に発信者の限度がすでにチェックされているので、元のユーザーの限度はこの時点では適用されません。
注: このオプションを設定するには、[Submit Staged Orders] オプションをオンに設定する必要があります。
- [Save Changes] (変更の保存) をクリックします。