TFEX

Setup

TFEX のユーザーアクセスの設定

TFEX へのユーザー アクセスを設定するには

  1. データ グリッドで選択したユーザーの [Users] - [Exchanges] タブをクリックします。
  2. 取引所一覧ドロップダウン矢印をクリックしてスクロースし、取引所を選択します。
  3. [Subscriber Market Data] と [FIX Market Data] と [Order Routing] タブをクリックして、選択した取引所に対しユーザーを設定します。

    • [Subscriber Market Data] タブを使って、銘柄グループごとにすべてのマーケット データへのアクセスを許可または拒否できます。
    • [FIX Market Data] タブを使って、銘柄グループごとに TT FIX を通じてすべてのマーケット データへのアクセスを許可または拒否できます。
    • [Order Routing] タブをクリックし、ユーザー認識のための取引所の資格情報を設定します。
  4. [Order Routing] タブで設定を行います。

    以下の設定が表示されます。

    • Member: 注文操作を発注するユーザーの、ユーザー定義の会社または会社ID を設定します。この値は取引所で登録されている必要があります。
    • User: 発注済みの注文が所属するユーザーを設定します。「実行ユーザー」は、このユーザーの代わりに取引し、次にこのユーザーの ID を入力します。それ以外は、この欄は [Acting User] 値と同じとして設定できます。
    • Trading Member: 注文を発注できるが、清算メンバーの清算機関に依存している「取引のみ」のメンバーを設定します。取引メンバーがメンバー単位の階層の一部である場合、取引メンバーの「親」メンバーにこの欄を設定します。取引メンバーが階層の一員でない場合は、[Member] 欄と同じ内容をこの欄に設定します。
    • Clearing Member: 取引メンバーにより送信された取引を清算する役目をもっている「清算のみ」または「清算と取引」メンバーを設定します。このユーザー定義 ID は取引所で登録されている必要があります。
    • Acting User: TFEX に接続して、他のユーザーの代わりに注文を送信して管理するユーザーを設定します。このユーザーが他のトレーダーの代わりに取引していない場合、TFEX にセッションを接続するユーザーのユーザー ID を入力します。
    • Trader ID: 注文を送信するためのユーザー定義のトレーダー ID。この ID は取引所で登録されていて、トレーダー ID の名前規則を満たしている必要があります (例: DMA (金融機関) トレーダーの D9999 等)。トレーダー ID は注文の送信に必須となります。この欄は必須です。
    • Text A: FIX Tag 58 にマップされているオプションのユーザー定義欄で、各注文操作で取引所に送信されます。アルファベット数値と特殊文字を使用できます。
    • Text B: TT システムの発注済み注文で保持されるオプションのユーザー定義値ですが、取引所には送信されません。アルファベット数値と特殊文字を使用できます。
    • Text C: TT システムで発注済み注文に保持されるオプションのユーザー定義のテキスト値ですが、取引所には送信されません。アルファベット数値と特殊文字を使用できます。
    • Text TT: TT システムで発注済み注文に保持されるオプションのユーザー定義のテキスト値。しかし取引所に送信されません。アルファベット数値と特殊文字を使用できます。
    • Max Order Rate: ユーザーが接続別に入力できる、1最大注文数 (秒) を設定します。この限度は、取引所定義の注文率の最大を超過できません。
    • Client Can Override: ユーザーが注文を発注時にこの欄の値を上書き変更できるかどうかを設定します。チェックボックスをオンにしてユーザーが値を上書き変更できるようにします。これがオフの場合、この欄はロックされ、ユーザーは値を変更できません。
  5. [Subscriber Market Data] タブをクリックして、取引所で利用可能なすべてのマーケット データへのアクセスを許可または拒否できます。

    [Allow] が有効の場合、[Sessions] をクリックすると、異なった IP アドレスやアプリケーションを使って、同時に利用できる同時マーケット データ セッション数を設定することができます。[0 - Delay Only] を選択すると、遅延環境を除くすべての環境で、銘柄グループが拒否されたことを示しています。つまりリアルタイムのマーケット データへのアクセス許可がありません。

    : 無効化された銘柄グループは会社にとって承認されていません。これらを有効化するにはトレーディング・テクノロジーズの担当者にお問い合わせください。

    マーケット データの同意書を必須付けている取引所に関しては、「セッション」欄の隣に以下の内容が表示されます。

    • - マーケット データの同意書が承認されたことを示します。
    • - マーケット データの同意書が未処理または承認の待機中であることを示します。

    ヒント: マーケット データ インジケータをクリックして [Agreements] タブを開きます。

  6. [FIX Market Data] (FIX マーケット データ) タブをクリックして、取引所で利用可能なすべてのマーケット データへのアクセスを許可または拒否できます。

    [Allow] が有効の場合、[Subscribers] をクリックして、FIX フィードの裏でマーケット データを表示しているユーザー数を設定します。

    FIX フィードが表示目的でない場合は (ブラックボックス アルゴリズム、損益計算のプログラムなど)、[Allow] を選択して、サブスクライバーを 「0」に、[Non-display] を有効化します。

    : 無効化された銘柄グループは会社にとって承認されていません。これらを有効化するにはトレーディング・テクノロジーズの担当者にお問い合わせください。

  7. [Save Changes] (変更の保存) をクリックします。