アルゴの共有
アルゴの開発とテストを行った後、他のユーザーが取引にアルゴを使用できるように設定できます。ADL のアルゴ共有機能を使って、他のユーザーがアルゴを執行したり ADL でアルゴを起動できるように、アクセス許可を認めることができます。他のユーザーが執行のためのアルゴを共有する場合、アルゴはアルゴ ダッシュボードにて利用可能なアルゴの一覧に自動的に表示されます。アルゴが 注文チケット アルゴ (OTA) または 合成注文アルゴ (SOA)である場合、アルゴは [MD Trader] などの [取引] ウィジェットにて公開アルゴ一覧に表示されます。
アルゴ共有アクセス許可
アルゴを共有する場合、これらのユーザーに以下のアクセス許可の両方または1つを設定できます。
- View in ADL (but not edit): ユーザーが ADL にて読み取り専用アクセス許可で共有アルゴを開くことができます。
- Launch: ユーザーが TT で共有アルゴを実行できるようにします。ただし、ユーザーは ADL でアルゴを起動できません。
注: 会社の管理者が Setup にて 「Requires Permission to Run Own Algos」(各自のアルゴを実行するのにアクセス許可を必須づける) の設定を有効化した場合、ユーザーは ADL にてアルゴを起動できて承認を要求できるようになります。
アルゴ共有の制限事項
TT は、共有アルゴに対して以下の制限事項を課しています。
- アルゴを共有する各ユーザーの電子メールアドレスを知っておく必要があります。
- アルゴを共有するユーザーが Setup でアルゴを実行するのに承認が必要な場合は、そのユーザーはアルゴを実行するのに承認を要求する必要があります。この場合、そのユーザーに読み取りアクセス許可有効化する必要があります。