ポジション リスク ブロック
[Position Risk] ブロックを使って、注文を発注する際に最大ポジションに対して、インスタンスごとや取引前のリスクチェックを設定できます。このブロックは、アルゴが注文を発注する前に、発注済みの注文枚数が、銘柄や口座、注文サイドのコンビネーションに対し、特定の最大ポジションを超過しないように確認します。ブロックを使って、Setup で口座に定義されたアルゴのポジション限度を低めに設定できます。
注 [Risk Block] の最大ポジションが、Setup で定義された合計最大ポジションまたは最大ロング ポジションまたはショート ポジションのいずれかを超過した場合、注文はアルゴにより発注されますが、注文枚数は、Setup で定義された限度を超過した場合、拒否されます。
例 このアルゴは、接続された銘柄に対し、2つの [Position Risk] ブロックを使って異なった最大ロングポジションとショートポジションを設定します。
[Flip for Sell Order ] プロパティを有効化すると、アルゴを起動した際に、ユーザーが選択したサイドに限度が適用されます。
ブロック プロパティ
ブロックをカスタマイズするには、[Block Properties] を更新します。
プロパティ | 説明 |
---|---|
Name (名前) | ADL キャンバスのブロックの下に表示される名前。 |
Side (サイド) | ブロックがロング またはショート ポジションに限度を示すかどうか。 |
FlipForSell |
買注文と売注文に同じ限度を使用するかどうか。 (詳細は「Flip For Sell 注文機能」を参照してください)。 |