X_TRADER と TT は両方とも合成注文に対応していて、取引所により固有サポートされていない機能を提供しています。
X_TRADER では、一般に SSE 注文タイプと呼ばれる合成注文タイプは、Synthetic Strategy Engine (SSE) サーバーで管理されます。SSE 注文タイプは、[Market Window] の [Order Pane] を使って設定されます。
TT では、合成注文タイプは TT 注文タイプといいます。これらは TT プラットフォームの一部として含まれているサーバーにより管理され、別にインストールや設定を行う必要はありません。TT 注文タイプは事前に設定され、フライアウト メニューに設定してテンプレートとして保存できます。
さらに TT 注文タイプは、X_TRADER で利用可能な複雑な合成注文機能に対して、内蔵サポートを提供しています。
X_TRADER では、[Market Window] の [Order Pane] を使って合成注文を発注できます。
TT では、注文送信ウィジェット (MD Trader、Order Ticket 等) は、TT 注文タイプのフライアウトを通じて同じ機能を提供しています。
TT 注文タイプが注文に選択されると、フライアウトが開き、選択した TT 注文タイプのすべてのパラメータを指定できます。TT 注文タイプに使用できるモディファイアや価格モード、トリガーや設定が、1つのフライアウトに含まれています。
追加の情報を必要とする注文パラメータを使用する場合、フライアウトは自動的に関連パラメータを表示します。
TT の発注ウィジェットの注文タイプセレクターにて、TT 注文タイプを提供しています。TT 注文タイプを選択する際、「テンプレート」として設定を保存できます。これは、X_TRADER で使用するものと類似した合成注文を送信する際に発注設定として利用できます。