TT では、簡単にアクセスできるように再設計されたプラットフォームにて、X_TRADER の強力な発注機能を提供しています。X_TRADER と同様に TT では、リアルタイムのヒストリカル マーケット データを表示して、マウスの1クリックで発注できる機能を提供しています。
Autospreader、Autotrader、ADL、TT 注文タイプを含む、自動取引ツールを使って、取引執行や端末から端末への取引ストラテジーをカスタマイズかつ自動化できます。これらはコロケーション データ センターのグローバル高速ネットワークのサーバーで展開されています。
TT ではまた、オプション分析やモバイル機器での取引など、X_TRADER では利用できない機能を提供しています。
TT では、X_TRADER プラットフォームで必要であったソフトウェア バージョンのインストールやアップグレードを手動で実行する必要はありません。TT の利用を開始するには、以下の内容を確認する必要があります。
注: X_TRADER のマルチモニター設定の復元、または Windows ベースの端末環境を使用するには、TT Desktop を利用できます。これには、1つの端末で TT Desktop アプリを初回の使用時にインストールする必要があります。これ以降のソフトウェア パッケージやインストール、アップグレードは自動的に行われるので手動操作する必要はありません。
ログインした後 TT ホームページが表示されます。このページの最上部には TT プラットフォームのタイトルバーが表示されます。
タイトルバーを使って、以下の内容を実行できます。
必要ありません。口座があれば TT プラットフォームを利用できます。管理者は様々な機能を有効化できます。すべては Setup アプリケーションを通じて管理されています。
口座を作成すると TT のデモ環境で取引を開始できます。または各自の FCM に問い合わせて、ライブ取引用の口座を有効化してもらうように要請します。
ログイン後に TT ホームページが表示されると、TT での取引の概要について [Take the Tour] (ツアー開始) をクリックします。
TT では、ライブ環境とデモ取引環境をはじめ、遅延価格やユーザー許容 (UAT) テスト環境を利用できます。
管理者は、必要な各取引所のライブ接続と口座を設定し、ユーザーに割り当てます。するとログインした後、この口座を使って取引できます。各環境で価格を表示するには、特定の取引所のマーケット データ同意書も必要となります。
TT では、取引を希望する取引所に口座が設定されます。これらの取引所に接続された口座を使って、注文を発注します。
TT では、エンドユーザーが手動で操作しなくても、自動的にソフトウェアの更新が実装されます。更新が発生する前に、TT では画面上部に「Helloバー」が表示され、X_TRADER プラットフォームのカスタマー アドバイザリーに似た、更新のスケジュールやメンテナンスについての通知が表示されます。ライブ環境や UAT 環境での最新のソフトウェア変更の説明については、ヘルプライブラリのリリースノートを参照してください。